まねき猫発祥の地・豪徳寺を訪れる

Web版TRY

2016/02/26

AC00E1734944 検索で「豪徳寺」と入れると、関連検索ワードのトップに「招き猫」と出てくるように、このお寺はまねき猫発祥の地として有名ですが、都内在住ながら、一度も来たことがありませんでした。その名もずばり、小田急線の豪徳寺駅からは徒歩で10分ほど。実際に歩いて行くのに一番近いのは、世田谷線の宮の坂駅で、今回はこちらからお寺のまわりの静かな住宅地を歩くこと約5分。山門に到着します。今では名前通り、とても大きくて立派な寺院ですが、昔は小さくて貧しいお寺だったそう。それが江戸時代に近江彦根藩主井伊直孝が近くを訪れた際、寺にいた白い猫が門前で手招きをしたのを見て中に入ってみたところ、雷雨を免れたことができたとか。以後、井伊家の菩提寺となり、お寺も立て直されて立派になったという、歴史好きにもたまらない逸話が残っています。そこから、まねき猫が作られるようになったというわけで、年々、全国から多くの猫好きや、まねき猫を求める参拝客が訪れるように。というわけで、彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」は、このお寺で藩主の直孝を救った白猫がモデルになっているのです。

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 イラストを担当している小迎さんも、フリーになって上京したときに、こちらで二番目に大きい8号サイズのまねき猫を購入。その後、大いに御利益があり、仕事にも人脈にも恵まれたそう。自宅の玄関に15年間鎮座してくれたこのまねき猫を、そろそろ返納したほうがいいのかもと、それは大事に布に来るんで持参。なぜ、この大きさにしたのかというと、それぞれ顔が違っていて、選べたのでこの猫にしたとか。TRYチームの他メンバーはこの話を聞いて、ぜひ福を呼ぶ可愛いMYまねき猫を購入しようと、お参りを済ませたあとは即効社務所へ。陳列されている大小様々のまねき猫を見ている間、小迎さんはかねてから疑問に思っていた「成就したら返納しなければいけないのか?」と質問してみたところ、ずっと家にいてもらっても、返しに来ても、どちらでもいいという返答が。「では、やはり連れて帰ります!」と、お寺の中で記念撮影をして、再び自宅へ連れて帰ることになりました。

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 一方で、願いが叶ったとまねき猫を返しに来る人も多数いて、役目を終えた大小のまねき猫がズラリと並ぶ「招福殿」も有名スポットのひとつ。若いカップルや女子グループ、GLOW世代の女性2人連れなど、この場所を目当てに来た風な人たちの写真撮影で賑わっていました。

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 寺務所で購入できるシンプルな白いまねき猫は、一番大きなものが「尺」(5000円)で、8号(3500円)、7号(2300円)、6号(1800円)、5号(1000円)、3号(800円)、2号(500円)、豆(300円、ケース入りは500円)で、2号は手のひらに乗るサイズ。4月からの新年度に備え、我々TRYチームもまねき猫を手にしたことで、初詣のように気持ちを新たにすることができてホクホクです!

(マンガ&イラスト:小迎裕美子 取材・文:根岸聖子 撮影:松橋晶子[PPI])

豪徳寺
住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
電話番号:03-3426-1437
開門時間:8:00~17:00 無休 
小田急線豪徳寺駅より徒歩15分、東急世田谷線宮の坂駅より徒歩5分。
1480年に寺院ができたときは臨済宗だったが、現在の宗派は曹洞宗。

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