奥多摩ぶらり旅・澤乃井さんの酒蔵見学へ

Web版TRY

2016/11/28

WEB版GLOW-TRY73-澤乃井

 ワイナリーに続き、お鍋が美味しい季節はやはり日本酒でしょうと、奥多摩にある澤乃井の酒蔵見学へ行ってきました。こちらの蔵元は、元禄15年、つまり四十七士討ち入りのあった年に創業された小澤酒造さん。キレイな沢が流れていることからついた当時の地名、沢井村から名付けられたのだとか。今でも、仕込み水は岩を堀抜いた横井戸の湧き水だということで、日本酒の他にお豆腐も作られており、敷地内には豆腐懐石の料亭や生湯葉や甘味などを楽しめる食事処もあります。四季折々の自然に触れられる庭園に美術館まで併設されており、まさにGLOW世代の週末散歩にぴったりな場所なのです!

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 早めに集合したTRYチーム、まずは庭園「澤乃井園」にて、売店で売っている「卯の花まんじゅう」をいただきました。手作りなだけに、タイミングを逃すとあっという間に売り切れてしまいます。ちなみに、美味しかったので帰りにも出来上がりを見計らい、おかわり購入してしまいました。

  というわけで、いよいよ、酒蔵見学へ。まずは、「日本酒ができるまで」と、日本酒についての基礎知識を学びます。日本酒はお米が原料というのは知っていたけれど、ご飯用とは別に粒が大きい品種で作っているというのは初耳でした。精米の過程で3割ほど削るということですが、4割削ったものが吟醸酒、5割が大吟醸酒、というのも知りませんでした…。お酒は好きなくせに、知らないことばかりで恥ずかしい限りです。そして日本酒が作られる過程以外に、「薫酒」「爽酒」「熟酒」「醇酒」といった種類や味わいの違い、合う日本食といったことも教えていただき、今後の日本酒ライフがひと味違ったものになりそうで、テンションがさらに高まりました。

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 もうひとつ、未知のことで我々の「へぇ~!」リアクションが大きかったのは、作り酒屋さんの軒先で見かける、茶色く大きな丸い玉。子共の頃は蜂の巣だと思っていたものですが、あれは新酒ができたことをお知らせする役割を果たしているのだとか。スギの穂先で作られているため、「杉玉」もしくは「酒林」と呼ばれており、飾られた直後は緑色で、徐々に色が変わっていくのだそう。「杉玉」作りのイベントなどもあるそうで、こちらも参加したくなってきました! ミニ杉玉、欲しい!

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 そんなこんなで、酒にまつわるお話に実際の酒蔵、そして江戸時代から使われている横井戸まで見学させていただき、締めとしては、やはりきき酒でしょう! と、直営の「きき酒処」へ。講義のときにも新酒の「しぼりたて」をテイスティングさせてもらいましたが、こちらでは常時10種類もの澤乃井ブランドが。200円から500円というお手頃価格(お代わりは100円引き!)で、少量ずつ堪能でき、しかもオリジナルのきき猪口がセットというのも、うれしい限りです。リピートする際に、この猪口を持参すれば、なんとお代わり価格になるというサービスも。駅から歩いて5分という好立地、そして自然豊かな奥多摩にある澤乃井だけに、これは季節ごとに訪れたくなりますね!

(マンガ・イラスト:小迎裕美子 取材・文:根岸聖子 撮影:高橋妙子)

 

澤乃井製造元 小澤酒造

住所: 東京都青梅市沢井2-770
予約電話番号: 0428-78-8210(10:00~17:00)
休日: 月曜(祝日の場合は火曜)
備考: 見学は予約制。1日4回(11時、13時、14時、15時)開催されており、ウェブ予約も可。直前や当日の申込みは必ず電話で確認を。
http://www.sawanoi-sake.com/

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