非日常的なアート作品と近未来的な遊びを堪能!

Web版TRY

2015/01/16

 

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 独創的でユーモアがあって、大人も子供も楽しめる日本科学未来館の企画展には、TRYチームも過去何度かお邪魔してきました。今回の『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』も、その名の通り、心を躍らせ、そして子供とともに参加できるデジタル遊園地的な催しです。
 まず前半は、各種エンジニア、CGアニメーターにグラフィックデザイナー、webデザイナーに数学者、建築家に絵師と、ジャンルを超えたプロフェッショナルが集う“ウルトラテクノロジスト集団”チームラボのアート作品が堪能できます。3D映画など、テクノロジーの進化とともに映像や音響によるトリップ感を味わえるようになってきましたが、ここではいきなり限られた空間であることを忘れさせるような体験ができます。テクノロジーという最先端の技術で、空間認識という感覚が揺さぶられる快感! 静止画として長い間存在していた平面的な日本画の世界が動き、変化していく楽しさ! アートと言うと敷居が高く感じられる場合もありますが、こちらは理解しようと力まずとも、自然に常識的な感覚を壊してくれるような爽快さがあります。

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升目画のアニメーションが豪華絢爛な「Nirvana」

 前半は絵画や動画的な作品で特別なビジュアル空間が続き、そこに浸って楽しむ感覚でしたが、後半の遊園地コーナーでは触って、歩いて、そして絵を描いてといった参加型の展示に。おもしろいのは、UFOや自動車など、乗り物のお絵かきに色をつけ、スキャンしたものが映像の中に入って動き回るという「3D お絵かきタウン」。こちらは子供たちのみならず、カップルで一緒に楽しんでいる姿も。クレヨンを使って絵を描くなんて何十年ぶり!? という大人にもぜひ参加して欲しいコーナーです。ちなみに同じシステムで、クラゲなど海の生物が泳ぎ回る「お絵かき水族館」バージョンもあり。

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「3Dお絵かきタウン」でまずは乗り物のお絵かきから

 

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スキャン後、すぐに画面にマイUFOが!

 また、スキップして足が地面に触れることで映像と音が変わる「天才ケンケンパ」は、遊び自体はレトロなのに、デジタルの力が入るとこんなにもスタイリッシュになるのかと驚かされます。大きなボールを転がすことで光と音が変化する「光のボールでオーケストラ」も、子供たちがエネルギッシュに動いてボールを転がし、それに応じて光が様々に変わっていくという、これまたおしゃれでキュートなエリアです。

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「光のボールでオーケストラ」も大人気

 生活に密着したテクノロジーとはまた違った形で、アナログだった子供時代には考えられなかった進化に感動すら覚えます。今は幼少期からタブレットを触って遊んでいる世代だし、これから先、こういったSFチックな遊具や知育玩具が普通になるのか…と、なんだか一足先に近未来にタイムスリップしたかのような気分にも。旅行に出て、日常的ではない景色を見たときのような、新鮮なトリップ感が味わえました。

(取材・文:根岸聖子、マンガ&イラスト:小迎裕美子、撮影:松橋晶子[PPI])

■チームラボ 踊る! アート展と、学ぶ! 未来の遊園地
会場:日本科学未来館1F 企画展示ゾーン
会期:2015年3月1日(日)まで
営業時間:10:00~17:00
休館日:火曜
料金:[大人]1800円、[中人(小学生~18歳)]1200円(土曜1100円)、[小人(3歳~小学生未満)]900円、2歳未満無料

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