女性好みの北欧の雑貨と食事で 『ムーミン』の世界を堪能!

Web版TRY

2015/03/02

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 ファンシーなものには縁がなく、個人的にはムーミン=岸田今日子さんの吹き替えと、自由人の憧れ的存在スナフキンのイメージが強過ぎて、どんな物語だったかは実はウロ覚え。そもそも、ムーミンとは何ぞや!? カバ!? とか、そのくらいの知識(というか誤解)しかありませんでした。北欧はフィンランド生まれ、お洒落な雑貨はよく目にしつつ、その本質に迫らずにいたので、六本木ヒルズで開催中のムーミンフェア「Roppongi Hills meets Moomins」を覗いて見ることに。
 六本木ヒルズアート&デザインストアではムーミングッズが、そして隣接のA/Dギャラリーでは現在、公開中の映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』の原画やラフスケッチが展示されています。これが、子供の頃見ていたアニメーションとは違い、色彩からタッチから、かなり大人びてるじゃないですか。ていうか、ミイってこんなに小っちゃかった!? というサイズ感に衝撃を受け、ムーミン一家は実はカバではなく妖精であり、物語自体もゆるふわではなく、意外とシニカルなところもあると知りました…。

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丁寧に描かれた原画をじっくりと鑑賞。抑えた色味もシック。

 食器や文具などの雑貨類も、キャラクターものにありがちなキュートな可愛さというよりは、とにかく上品でお洒落。これは文化系女子力UPになるかも!? と、人目について普段使いできそうなマスキングテープとボールペンを2本購入。ちなみに、六本木ヒルズ限定グッズとして、映画とコラボしたトートバッグ(「ルートート」)も販売中。グッズは大変人気があるため、売り切れる前に早めに手に入れることをオススメします。

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生誕70周年のときに制作された貴重なぬいぐるみ(7000円)。

 そして六本木ヒルズにある和洋両方のレストラン、カフェでは、ムーミンママのレシピを元にしたスペシャルメニューが用意されています。こちらは過去に出版された「ムーミンママのお料理の本」(作:サミ・マリラ/絵と文:トーベ・ヤンソン/訳:渡部翠[講談社刊])の中で紹介された料理を、各店が気合いを入れて再現。まず真っ先に「スナフキンと荒野の五目スープ」が気になり、イタリアンレストラン『アンディアーモ』へ。こちらグリーンピースをふんだんに使い、しかも盛りつけのビジュアルがスナフキンの顔になっているという、遊び心のある一皿です。

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『アンディアーモ』の「スナフキンと荒野の五目スープ」

 シェフ曰く、イタリアンマンマの味も意識し、素朴でまろやかなテイストに仕上げたとのこと。野菜もたっぷり摂取できるし、一口ごとに体も心もほっこり美味しく温まります。スナフキンの帽子になっているところは豚モモ肉の燻製を使用しているそうですが、スモークハムで代用してもよいとのアドバイスも。注文した人にはもれなくレシピカードがついてくるので、自宅で作ってみることも可能です。
 メニューは洋食屋さんだけでなく、『鉄板焼 開化屋』では「スニフの最高の肉だんご」と、北欧=イケア=ミートボールな単純脳&子供舌な私の興味を引くメニューも。スイーツ部門では、イー・エー・グランの「ムーミンママのりんごパイ、バニラアイス付き」にエーダブリュ エレメンツの「ムーミンパパのお気に入りりんごパイ」があるので、両方を食べ比べてみるのも楽しそう。普段、あまり食べる機会のない北欧の家庭の味に触れるチャンスなので、食から「ムーミン」に入ってみるのもアリだと思いました。

(取材・文:根岸聖子 マンガ&イラスト:小迎裕美子 撮影:松橋晶子[PPI])

■『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』公開記念Roppongi Hills meets Moomins
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ
電話番号:03-6406-6000
映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』はTOHOシネマズ六本木ヒルズで公開中。ムーミン期間限定ショップ、メイキングオブ展はウェストウォーク3F(3/15まで)。

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